seagleです。
夏服が出てくる季節だが腹周りは大丈夫か?
私はまだ大丈夫じゃないです。
でも前に比べれば随分痩せた。
ジムに通ってるお陰だ。
運動は楽しい。頭も体もスッキリする。
とはいえ、
私は学校の体育はあまり好きではなかった。
他人の視線とか。笑われる恐怖とか。
足並みを揃えなきゃというプレッシャーとか。
チームプレイとか。連帯責任とか。
あれはあまり良くない何かが渦巻いてた。
体育の先生も嫌いだったし、この時ばかりは仲の良いクラスメイトも脅威に思えるような気分だ。
鈍臭い私は体育の時間は皆のように上手く動けなかった。球技なんて以ての外だ。
そういう事もあって、
自分は運動が不得手だ、
運動は楽しくない
なんて思っていた。
しんどいし。
周りの視線が気になるし。
出来なかったらそれは申し訳無いし。
失敗したら笑われるし。
バラエティで運動が出来ない人を笑うって風潮とかあるけど、正直あまり好きにはなれない。
そういう社会的(敢えてそう呼称する)なものもあって、私は運動をロクにしないまま過ごした。
当然体重も腹周りも大きくなる。
146cmにしては重めな60kg超えだ。
痩せたいと思っても運動は嫌だし、続かないし。
そういった怠慢が、持病を引き起こした。
(https://umiwashigatari.hatenablog.com/entry/2019/05/12/170959 参照)
恥ずかしかった。
てかそんなんで逆流性食道炎なんかなるんだ。
きつい制服を送り返して発注するのも面倒だし、
体の鈍りで痛みを感じてるし、
着たい服も着れなくなっちゃうかもしれないし、
それでうちの母が「ジムとかどう?」と提案をしてきた。
ジムってなんかきつくない?運動苦手やで、
と私。
「なんかね、女性限定のやつとかあるらしいで。一回体験してみたらええやん。近所にあるし」
と母。
ふーん?と思って渋々体験してみる。
そこは、有酸素運動と無酸素運動を30秒毎に交互に行っていくシステムだった。
字面で見ればきつそうに思えるかもしれない、実際私もそう思っていた。
しかしやってみると意外としんどくはない。
無酸素運動であるトレーニングマシンを動かし
有酸素運動であるステップで呼吸を整えながら動かす。
これを、30秒ごと。
マシンが8種あって、それを順番にローテーションで使うからマシン待ちもない、疲れる直前でステップに移行できるので負担は少ない。
しかもそれを3周、約24分行うだけ。
めちゃくちゃいい。楽しい。
体を動かすってこんなに楽しいんだ。
体調次第で調節していいし、各々が自分のペースでやるから足並みをそんなに合わせる必要もない。
非常に気楽で居心地がよい。
即入会した。
それから、まあ、サボる時もあるけど、
それでも基本週2で通うことにした。
筋トレして2日は間を空けた方がいいらしい。
なるほど、筋肉も休みが要る、確かに。
始めてから、胸の痛みがなくなった。
それから、体幹が良くなった。
O脚が直った。
くびれができた。
鎖骨が程よく見えてきた。
脚のラインがスッキリしてきた。
結果が目に見えると嬉しくなるもんで、もっとやったろ、みたいな気分になる。
いつのまにか運動が好きになって、今までの嫌いは体育に対するものだと分かった。
60kg以上あった体重が今は50台前半まで落ちて、
体脂肪率も38%くらいから29%くらいまで落ちた。
じわじわと痩せている。
なんでも、これが健康的な痩せ方らしい。
突貫で短期間で一気に痩せるよりも負担は少ない。
極端なリバウンドもしにくい。
なんだ、私でもできるやん。
やるやん。
ってな具合で、今もマイペースに通い続けています。
せめて腹周りがスッキリするくらいまではなんとかやる。
余談ですが、食べるよりも運動したときの方が幸せホルモンとやらの持続時間が長いらしいです。
ドカ食いで解消するよりもずっと健康的かつ精神衛生上良い。
みんなも運動しような。